簡化24式太極拳教程(入門太極拳、初級太極拳、24式太極拳)を通して美容と健康増進を計る。

簡化24式太極拳(Tai Chi 24 forms)の誕生

 太極拳(Tai chi)が、一般市民に親しまれるようになると、多くの流派が生まれてきた。
この太極拳(Tai chi)を更に多くの市民に親しまれる為に考案されたのが『24式太極拳(Tai Chi 24 forms)』で、多くの太極拳(Tai Chi)の型の中から、"24"の太極拳(Tai Chi)の"型"を選び纏めて、誰にでも手軽に太極拳(Tai chi)を楽しめるように整理されている。

 

簡化24式太極拳(Tai Chi 24 forms)誕生秘話

 簡化24式太極拳(Tai Chi 24 forms)は、最初、※制定拳として1956年に発表された。24式は、楊式太極拳(Tai Chi)の主要な二十四の動作から構成されており、そのため「24式太極拳(Tai Chi 24 forms)」と呼ばれている。中国以外の諸外国でもジムやヨーガなど各教室なで一緒に教えることが多く、健康・美容に良いとされ太極拳(Tai chi)が普及している。
 日本の太極拳(Tai Chi)事情は、この太極拳(Tai Chi)教室などを通して健康・美容を謳い文句で教えているのが、この簡化24式(Tai Chi 24 forms)である。この24式太極拳(Tai Chi 24 forms)は、楊式を基礎としているので本格的な楊式の入門用としても親しまれているようだ。

 

 一般に知り親しまれるようになった簡化24式(Tai Chi 24 forms)だが、手を振る動作の覚えやすさに重点が置かれてしまい、基本動作の十三勢の反復をおろそかにしているなど健康面でも武術面でも太極拳(Tai Chi)の本質を伝えにくいなどの理由で伝統的な太極拳(Tai Chi)家の間では不評のようだ。24式太極拳(Tai Chi 24 forms)の元になった楊式では、代わりに鄭曼青の三十七式を入門用として教えるところもある。
 普及してきた簡化24式太極拳(Tai Chi 24 forms)も競技会などで盛んに催されるようになり、簡化24式太極拳(Tai Chi 24 forms)が、結果的に、表演武術としての側面を太極拳(Tai Chi)に持たせることになったようだ。本来もつ伝統武術、伝統拳としての側面から外れ、健康運動や競技などが主で、武術を広める目的から外れてきているとの指摘など、批判も伝統拳関係者の間にあるようだ。 

 

※制定拳(1956年)

 中国政府が第2次世界大戦後に健康増進効果を目的として、誰にでも学ぶことのできる新しい太極拳(Tai Chi)を、国家体育運動委員会を通じて『制定拳』として普及させた。制定拳は、楊式太極拳(Tai Chi)大架式をベースにして重複動作を避け、難度の高い動作を簡略化しつつ、(Tai Chi )のエッセンスをまとめたものだ。
 制定拳には、簡化24式の他に、八十八式太極拳(Tai Chi 88 forms)(1957年)、四十八式太極拳(Tai Chi 48 forms)(1979年)、四十二式太極拳(Tai Chi 42 forms)(競技会用)などがあり、他に剣を用いた四十二式太極剣、三十二式太極剣なども上級者に親しまれているようだ。
※制定拳に対しての伝統拳

 

伝統拳から誕生した制定拳

中国武術の多くの門派も、伝統武術として脈々と対人戦闘武術として、受け継がれて来たが、制定拳は、多くの伝統武術の中から表演(競技)用として統一し、一つの基準を設けた拳法が制定拳(規定拳)である。

簡化24式太極拳を広めた人々

以下に簡化24式太極拳を広めた人々の紹介してみたい。

太極拳の真髄(李天驥老師)

 「太極拳の真髄(李天驥老師)」という書籍を見つけたのが、横浜中華街の普通の雑貨屋だった。
"太極拳の真髄"を見つけるまでにも幾つかの書籍を購入していたが、最初に教えて頂いた"太極拳"が、簡単24式太極拳の入門用としての"入門太極拳"だったので、その当時、ようやく覚えたばかりの"入門太極拳"の知識で神田の古本屋さん巡りなどしながら簡化24式太極拳に関する資料集めをして廻った。

 

 古本から新書版まで数冊購入し、内容を吟味してみると、教えて頂いてる太極拳と少々違っている事に気がつき、初めて太極拳には、多くの流派が存在している事が分かったきた。
そして、中華街で簡単24式太極拳の走りともいえる編者の"太極拳の真髄"を入手する事ができた。

 

簡化24式太極拳を誕生させた一人でもある。

 

著"李 天驥"氏の"太極拳に真髄"で--簡化二十四式太極拳編者の理論解説と歴史--

 

"李 天驥"氏が、80歳を迎えるにあたり"中国国交正常化に十周年を記念し、日本の太極拳・武術愛好家に慎まれる蔵書"として1992年10月に記念した出版物で貴重な一冊、簡化二十四式太極拳の誕生から広報・普及活動までもが手に取るように分かり、太極拳を伝承して行く講師・先生達にも良き指導書となると思う。

 

本書は、日中友好の橋渡し的な役割としての一面をもち、周恩来元首相、ケ夫人など、また日中太極拳交流協会、日中健康センターなどとの協力のもと、出版されているようだ。

 

以下、

李天驥老師の略歴

李天驥老師 1915年?1996年 河北省生れ
7歳の時より、孫禄堂の直弟子であった父李玉琳より武術を学ぶ。
13歳で当時天津の中華武士会で教練をしていた父のもとに赴いた折に多くの著名武術家と出会うと共に、孫禄堂に武術指導を受ける。 太極拳、推手、形意拳、少林拳、武当剣を得意とする。
32?38年山東省国術館にて指導後、50年?53年ハルピン市国術連合会主任、ハルピン工業大学武術講師、55年?国家体育運動委員会武術処勤務, 64年中国武術教会副秘書長、79年国家級武術審判員。24式太極拳の制定者としても有名

 

李天驥老師の詳細資料は、中日の心をつなぐ24式太極拳
を参照下さい。

 

※貴重な、李天驥老師の動画(you tube)をリンクさせていただきました。※24式ではありません。

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