太極拳昇段試験では、※1級、初段から筆記試験行う。

太極拳昇段試験(5、4、3,2,1級、初、2、3、4、5段)

太極拳昇段試験(5、4、3,2,1級、初、2、3、4、5段)を考察してみた。

太極拳は武術であり、現代の比較的安定し安心ある世の中では、あまり必要としない護身術だろう。
それも護身術など等、必要かどうかも分からない程に日本は平和だとも言える。
テレビなどで連日放送されている「地球のどこかで戦争状態」にある国、内乱、内戦など紛争等、頻繁に起こっているのも現状ですが、こと日本をみてみると平和ボケともとれるほどに平和で穏やかにもみえる。
だからして、「“武術を身につけて守る”必要もないのかもしれない。」、とも思っている。

この平和な日本の各都市で、何かしらの道場(剣道・空手・柔道)などの格闘技関連の施設がある。
太極拳の教室、道場なども当然存在していて空手道場などで太極拳も指導しているようだ。

太極拳が日本に普及したのは、戦後の事で歴史も浅いのだが、それでも“健康太極拳”として認知されている。

やはり、中国での“簡化24式太極拳”始め、制定拳として太極拳を普及させようという意図が実を結び、現在に至っていようだ。

太極拳など、武術関連の協会が日本各地に作られ、太極拳の普及を目的とした大会などを開き技を競っている。
いまでこそ“健康太極拳”という市民権を得てるのだが太極拳も武術なので、敵から身を守るための技術の練磨・修練が本来目的なのだろうが、ソレほどの世の中でもないし、練磨・修練した術を使える場など一生に一回もないのが私ら一般の人の置かれた立場だろう。
また身につけた武術を使わなければならないような世の中になってしまっては、とんでもない事だと思う。

そこで、その練磨・修練した“技”を披露するには、やはり武術大会が一番の良い手段でもあるだろう。

しかし、武術大会にエントリーするには、スポーツのように、ある程度の年齢も加味しなければ、到底上位には食い込めない。
武術である太極拳も長年の修練によって磨きをかけ達人とか云われる域に到達するには相当な年月がかかるという。
柔道や剣道のように“級”や“段”を設けて技
ここでは、まだ受けた事の無い昇段試験、初段、中段、上段筆記試験を考察してみたい。
全てが、ネットからの情報を元に作成してみた。

まず、

簡化24式太極拳の名称24を覚え、書ける事が良いとされている。
※漢字ばかりなので難しいで我々日本人には難しい。
それと、套路24一つ一つについて足や手の形が、どのようになっているのかを覚えると良い。

まだ昇段試験を受けてはいないのだが、出題しそうなペーパー試験でも、ある程度憶測できる。
それは、「日本武術太極拳連盟」で発行している「初段・2段検定 合否判定基準 」だろう。
これは、PDF版になっていてDownloadできるので是非眺めてほしい。

「日本武術太極拳連盟」で発行している「初段・2段検定 合否判定基準 」の引用

初段検定 合否基準
: 下記の4項目を基本的に満たしていれば合格とする。
※実技の合否判定基準だが、ペーパー・テストとして出題されるだろう。
  1. 歩型、身型、手型と動作の路線が、おおむね要求通りであること。
  2. 立身中正が、おおむね保てている(臀部、上半身、頭部がおおむね中正であること。明らかな傾きは不可)。
  3. 速度が、おおむね均一であること。
  4. 定式において基本的に上下動作の協調一致があること。
2段検定 合否基準
: 下記の7項目の「不合格基準」を設ける。7項目のいずれかに該当すると不合格とする。
  1. 初段検定合否基準(1〜4)を基本的に満たしていること。基準を満たしていない項目が1項目でも出現すると不合格とする。
  2. 上歩と収脚時に、外形的に明らかな「つぶれ」(=膝)、「ねじれ」(=膝)が複数回出現すると、不合格とする。
  3. 過渡動作または定式時に、明らかな「外れ」(=眼・頭部と手、体の方向が一致しない)が複数回出現すると、不合格とする。
  4. 上歩から弓歩にいたる動作で、外形的に明らかな「前引き」(=速度が加わる前引き、先に膝をはっきりと曲げる弓歩)が複数回出現すると、不合格とする。
  5. 手法:「推掌(注 1)」の定式において、肘が明らかに伸びきったり、突っ張っている動作が複 数回出現すると不合格とする。
  6. また、「分掌(注 2)」、「按掌(注3)」、「雲掌(注 4)」および「?(注 5)」の定式と過渡動作で、 肘が明らかに伸びきったり、突っ張っている動作が複数回出現すると不合格とする。
  7. 歩法・身法:「上歩(注6)」の動作時に腰・体が明らかに正面に向いている動作が複数回出現すると、不合格とする。
  8. また、「手揮琵琶」、「倒巻肱」の定式で、腰・体が明らかに正面に向いている動作が複数回出現すると、不合格とする。
  9. 第1「3点セット」(ゆっくり、均一に、ゆるめながら)から明らかに逸脱していると、不合格とする。
※ 上記の5.および6.の(注1〜6)の動作は、24式太極拳における下記の動作に限定して判定する。

(注1)「推掌」トゥイヂャンは、以下の8定式に該当し、五法の中の@手法である。
@?膝拗歩(ローシーアオブー)( xi ao bu)
A倒巻肱(ダオジェンゴン)(dao nian hou)
B左攬雀尾「前按」(ランチュウエイ)(lan que wei)
C右攬雀尾「前按」(左:ズオ 右:ヨウ)
D高探馬(ガオタンマ)(gao tan ma)
E穿梭(チュアンスォ))(chuan suo)
F閃通臂(シャントンペイ)(shan tong bei)
G如封似閉(ルーフォンスービィ)(ru feng si bi)
の8動作

※手法というと、“手”だけを想像してしまうが「推掌」トゥイヂャンは、肩から腕、そして手を一体の手法としているようだ。

(注2)「分掌」フェンヂャンは、以下の8定式に該当し、五法の中の@手法である。
@野馬分?
A白鶴亮翅
B左攬雀尾「弓歩?」
C転身右攬雀尾
D転身右攬雀尾「弓歩?」
E右?脚
F転身左?脚
G十字手、の8動作



(注3)「按掌」=
@起勢
A左攬雀尾「下按」、
B右攬雀尾「下按」、
C如封似閉、の4動作

(注4)「雲掌」=
@単鞭
A雲手
B単鞭
の3動作

(注5)「?」=
@左攬雀尾「?」、
A右攬雀尾「?」
の2動作

(注6)「上歩」=
@野馬分?、
A?膝拗歩、
B穿梭
の3動作

以上

引用

簡化24式太極拳套路の定式(足法及び手法)
 筆記試験では、簡化24式太極拳全套路の漢字を書けるようにしましょう。
※実際には、全套路が試験に出題される訳ではないようです。
 全てを書ければ、安心して試験を受ける事ができますよね。
※24定式を順番とおりに漢字で書ける事!
 また、型式の歩法・型、手法・型と関連して覚えてる良い。
No.

漢 字

発 音

歩法・歩型

手法・手型

備 考

起勢

チーシー

開立歩

下按

肩巾に足を開く

左右野馬分髪

イエマーフェンゾン

上歩・弓歩

採・分手

ふくらむ&分け開く

白鶴亮翅

バイフーリャンチ

虚歩

分掌

掌で分け開く

左右楼膝拗歩

ヅオヨウローシーアオブー

上歩・拗弓歩

掌・推、楼掌

手揮琵琶

ショウホイビーバー

虚歩

左右倒巻肱

ズオヨウダオジェンゴン

虚歩

推掌

左攬雀尾

ヅオランチュウエイ

順弓歩

推掌

右攬雀尾

ヨウランチュウェイ

順弓歩

推掌

単鞭

ダンビエン

順弓歩

立円〜雲手

鈎手

10

雲手

ユンショウ

側行歩

11

単鞭

ダンビエン

順弓歩

12

高探馬

ガオタンマー

虚歩

13

右?脚

ヨウドンジァオ

-

14

双峰貫耳

スァンフォングァンアル

順弓歩

15

転身左?脚

ズァンシェンズオドンチァオ

ドン脚

16

左下勢独立

ヅオシャーシードゥーリー

独立歩

17

右下勢独立

ヨウシャーシードゥーリー

独立歩

18

左右穿梭

ヅオヨウチュアンスォ

拗弓歩

19

海底針

ハイディージェン

虚歩

20

閃通臂

シャントンペイ

順弓歩

21

転身搬欄捶

ズァンシェンバンランチェイ

拗弓歩

22

如封似閉

ルーフォンスービィ

順弓歩

23

十字手

シーズーショウ

24

収勢

ショウシー

簡化24式太極拳定式時の足や手の形
 筆記試験では、24式の定式が出題されるという。
套路の時には右手、左手、足などがどういう形なのか漢字で書けるようにしておきましょう(推掌とか穿掌とか虚歩とか・・・)

簡化24式太極拳の三型五法とは
 太極拳の定式時の運動には、三型、五法がある。

三型
  1. 手型: 掌(ヂャン)
    拳(チュエン)
    鈎手(コウシュウ)

  2. ※三種の手型
    1. 拳⇒四本の指を折り曲げ〜親指は人差し指&中指を抑える。
    2. 掌⇒五本の指の間には隙間を〜指は微かに曲げ、掌心は微かに窪(含)ませる。※虎口は丸く開く。
    3. 鈎⇒五本の指は自然に伸ばして、何かを抓むような形。手首は曲げて、指先は下向きとする。
  3. 歩型: 並歩(ビンブー)
    開立歩(カイリーブー)
    弓歩(ゴンブー)
    虚歩(シュイブー)
    独立歩(ドゥリーブー)
    仆歩(プーブー)

  4. 身型:定式の姿勢をいう

※六種の歩型
並歩(ピンブー)

弓歩⇒前脚膝は曲げ(弓)
※膝は爪先を超えない
※後ろ脚は自然に伸ばす
※爪先は、45度外側に向ける
※両足間は上体を安定させる拳(こぶし)程度を開ける

虚歩(シュイブー)
※後ろ脚の膝を曲げて座る〜※爪先は開いて⇒体重の殆どは後ろ足にあります。前足は踵を上げて爪先を軽く地面に着ける、もしくは爪先を上げて踵を着地〜※前足は緩み湾曲があるように。

?歩⇒一方の脚を曲げて完全に座る〜爪先は開く。一方の脚は真っ直ぐに伸ばす。両足裏は完全着地。

独立歩⇒片足で自然に安定して立ち〜一方の脚は膝を曲げて上げる(前or体側)⇒爪先は自然に下を向く。

開立歩⇒両足で自然に立つ。両足は、肩と同じ幅(内側)で平行に開く。

馬歩⇒両足を平行に開き、膝を曲げて半蹲。両足の距離は2〜3足。

小開立歩⇒両足を平行に開き、膝を曲げて蹲。肩半分の幅。

五法
  1. 手法: 推掌(トゥイヂャン)
    楼掌(ローヂャン)
    抱掌(パオヂャン)
    分掌(フェンヂャン)
    雲掌(ユンヂャン)
    穿掌(チュアンヂャン)、他

  2. 歩法: 上歩(シャンブー)
    跟歩(ゲンブー)
    退歩(トゥイブー)
    側行歩(ジャンシンブー)
    進歩(ジンブー)、他3つ

  3. 身法: 動作の目的に合わせ体幹部使う

  4. 腿法: ?(登)脚(ドンジャオ)

  5. 眼法: 動作と目を強調させる。(意識→目→身体の順に動作)

太極拳に使われる読みカナ
◆順弓歩(ジュンゴンブー)
◆拗弓歩(ヨウゴンブー)
◆側行歩(ツァイシンブー)

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